金印公園（福岡県福岡市）

金印公園　金印が発見されたと伝わる場所

金印公園は「漢委奴國王」金印が出土したのを記念して昭和50年(1975)に開園しました。

この場所は天明4年(1784)、志賀島の農民甚兵衛が「漢委奴國王」金印を発見したと伝えられています。

そして約3年、3億円かけて平成30年(2018)3月18日にリニューアルオープンしたそうです。とてもきれいに整備されている公園でした。

金印のモニュメントにはなぜか硬貨がたくさん供えられていました。

1979年、福岡市は中国広州市と友好都市になりました。この石碑は友好都市1周年記念として永遠の友好を願って広州市長　楊尚昆さんの書を刻したそうです。

本物の金印は福岡市博物館で常設展示されています。

金印発見後は長らく福岡藩主黒田家で保存され、明治維新後は東京国立博物館に寄託され、昭和53年(1978)に福岡市に寄贈されました。