丸亀城&丸亀市立資料館

四国旅行に行ってきました。
まずは日本100名城に選ばれた香川県丸亀城。
今年ちょうど築城から420周年だそうです。

資料館側からの玄関先御門
石垣の上、横から見た大手一の門(別名 太鼓門)
大手一の門 建物内部

中央の太鼓は「時太鼓」 毎日正午に打ち鳴らされるそうです。

その積み石の美しさから「扇の勾配」と称される石垣

大手門から山上に向かう坂道を上から。
あまりのきつさに思わず振り返るから「見返り坂」と呼ばれているそう。
本当にきつかった……。

国内に12しか残っていない木造天守のひとつ

高さ約15メートル、三重三階の造り

天守内部は見学できるのですが、階段がものすごく急

天守からの景色
城内にある丸亀市立資料館

現在は「丸亀城築城420周年記念 武士の装い展 -ニッカリ青江特別公開ー」が行われています。

ニッカリ青江目当ての若い女性が多いかな、と思っていたら、平日だったこともあるのか、刀についてアツく語っている男性だけのグループやご年配の夫婦連れも多かったです。

それにしてもニッカリと笑った幽霊を切った青江派の刀だから「ニッカリ青江」とは面白いです。金象嵌で刻まれた名前の途中を茎の部分から切り落とされている分、なんだか独特の迫力を感じました。幽霊も石灯籠も切れそうな刀でした。
もちろん武士の装い展、ということで刀以外にも兜や陣羽織、鎧具足、鞍や鐙などが展示されていました。
比較的ゆっくりと展示を見ることができて良かったです。

博物館,史跡,戦国時代,資料館

Posted by sata04