樺崎八幡宮(栃木県足利市)

樺崎八幡宮 足利義兼を祀る神社

正治元年(1199年)3月、足利義兼がこの土地にあった樺崎寺で亡くなると、子の足利義氏が八幡神を勧請して義兼の霊を合祀したことが始まりだとされています。

鳥居

一の鳥居
二の鳥居

「足利義兼公八百二十年祭」ののぼりがたくさん立ててありました。

昨年の令和元年(2019年)が、正治元年(1199年)に義兼が亡くなって八幡神が勧請されてから820年。

そこで足利義兼公八百二十年記念大祭、秋季大祭、併せて台風十九号被災地復興祈願祭が行われたそうです。

本殿

本殿

本殿は天和年間(1681~1684)の再建と言われています。
昭和63年・平成元年に保存修理を行い、隅木入春日造(軒唐破風)に復元したそうです。

本殿床下には「足利義兼公御廟」の墓標があり、この地で土中入定したという伝説もあるそうです。

ご神木

高さ30m、樹齢約500年。

昭和47年に足利市の天然記念物に指定されています。

史跡,鎌倉時代

Posted by sata04