旧弘前市立図書館(青森県弘前市)

旧弘前市立図書館

ルネサンス様式を基調に、和風様式を取り入れた双塔の八角ドーム。

明治39(1906)年に弘前出身の実業家齋藤主(さいとうつかさ)らが東奥義塾の敷地の一角に建て、市に寄付しました。

旧弘前市立図書館

設計・施工は弘前の棟梁・堀江佐吉が行いました。弘前市を代表する洋風建築のひとつです。

昭和6(1936)年まで「市立図書館」として利用されていましたが図書館の移転によって堀江家の子孫に払い下げられました。その後市内富野町に移築され下宿などとして利用されていました。

平成2(1990)年市制施行100周年の記念施設のひとつとして現在地に移築・復元されました。

平成5(1993)年に県重要文化財に指定されました。

説明板・平面図

図書室

1階図書室

婦人閲覧室

1階婦人閲覧室

館長室

館長室

普通閲覧室

2階普通閲覧室

評議室

2階評議室

3階は非公開でした。

場所〒036‐1393 弘前市大字下白銀町2-1(追手門広場内)
開館時間9:00~17:00
休館日年末年始(12月29日~1月3日)
入館料無料

史跡,明治時代

Posted by sata04