筑波実験植物園 アガベ・サルミアナ・フェロクス

筑波実験植物園で「一生に一度しか咲かない花」というとても珍しい花が咲いたと聞いたので行ってきました。

新型コロナウイルス対策のため各温室や屋内での展示関係は閉館されていました。また入園前に検温も行われました。

一生に一度しか咲かない花 アガベ・サルミアナ・フェロクス

アガベ・サルミアナ・フェロクス (Agave salmiana var. ferox)はクサスギカズラ科リュウゼツラン属の1種で、メキシコの乾いた草原に生えている巨大な草だそうです。

この大きさで草だということに驚きました。

ここ筑波実験植物園のアガベ・サルミアナ・フェロクス は34年前の1986年にやってきて、今初めて開花したそうです。今の高さはなんと6.65mもあるそうです。

実際に見てみると花というよりバナナっぽい気もしましたが、バナナのように見えるのはつぼみで、開花すると黄色くファサっとした状態になるようです。中から伸びているのはおしべとめしべだそうです。

残念ながら開花すると枯死してしまうそうです。

メキシコではプルケというお酒の原料にもなっているそうです。

どんな味か気になりましたが、プルケは日持ちがしないのでメキシコ国外で飲むのは困難だそうです。

ハナヅルソウ

アジサイ

シャスターデージー ”スノードリフト”

日常

Posted by sata04