上野の森美術館「怖い絵」展

小学校時代の友人と上野の森美術館「怖い絵」展に行ってきました。
この友人は初めて自分達だけで美術館に行く、という小学生の私にとっての大イベントを実行した相手なので、20年たっても一緒に美術館に行けたことが嬉しかったです。
連絡はずっと取っていたのですが直接会うのも10年ぶりくらいでした。

平日に行ったため、30分ほどの待ち時間で入館できました。
しかし館内は人がぎっしり。
こんなにたくさんの人は「ミュシャ展」以来でした。

内容は6章に分けられていました。

第1章 神話と聖書
第2章 悪魔、地獄、怪物
第3章 異界と幻視
第4章 現実
第5章 崇高の風景
第6章 歴史

どれも添えられた解説を読むことでゾッとする感じがより際立つ、そんな作品群でした。
なかでも印象的な作品はやはりこの展示会の顔とも言うべき「レディ・ジェーン・グレイの処刑」でした。
絵自体のインパクトもさることながら、中央のレディ・ジェーン・グレイの楚々とした美しさがとにかく際立っていました。

せっかく上野にいったので上野東照宮のぼたん苑にも行ってきました。

ちょうど「ダリア綾なす秋の園」展が行われていました。

博物館,特別展,美術館

Posted by sata04