東博「マジカルアジア」國學院大學博物館「モノの力・ヒトの力」
大学時代の友人と博物館をハシゴしてきました。
まずは東京国立博物館東洋館で行われていた「マジカルアジア」
アジア各地の吉祥、魔除け、呪いなど、目に見えない不思議なパワーにまつわる作品を紹介するというもので、とにかく面白かったです。
占いコーナーでは実際にいくつかの占いができ、なかでもシャガイという羊のくるぶしの骨を放って吉凶を占うコーナーには解説の人もいて割と本格的でびっくりしました。

キョンシーを退治するための剣
一番楽しみにしていた明治10年に上野公園で発見されたという呪詛人形は、なんとなく写真を撮りたくないので撮影しませんでした。
でも当時のトーハクの人がこれは貴重な資料!と呪詛人形を採集したと考えると面白いですね。
続いて國學院大學博物館
企画展「モノの力・ヒトの力―縄文から現代まで 人と工芸の間にやどるチカラ―」
リーフレットにあった「スティーブ・ジョブズが愛した壺」という言葉に興味を惹かれいってきました。
これがジョブズの愛した壺。

あまりに素朴な壺なのでちょっと意外でした。
両館ともちょっとオカルトチックな展示だったのですが、とっても楽しかったです。