松戸市立博物館(千葉県松戸市)
松戸市立博物館

常設展 展示構成
1 人類の誕生
「松戸のあけぼの」をテーマに松戸市内で見つかった石器から当時の様子を紹介。再現された森の一部などもあります。
2 狩りと採集のムラ
「縄文人のくらし」、「ムラのうつりかわり」「人々の交流」の3つのテーマで紹介。
3 稲作社会の誕生
「米づくりのくらし」「古墳の出現」の2つのテーマで、弥生時代から古墳時代への移り変わりを紹介。
4 下総国のはじまり
「古代の松戸」をテーマとして、主に松戸市内で見つかった古代の資料などを紹介。
5 武士と民衆
「千葉氏と高城氏(たかぎし)」、「中世人の生と死」の2つのテーマで展示。
6 町場と村
松戸市域の近世の歴史を「近世の村」、「宿場と河岸」、「小金牧と御鹿狩(おししがり)」の3つのテーマで展示。
7 都市へのあゆみ


「まつど1868-1960」、「下谷・谷津・台」、「常盤平団地の誕生」の3つのテーマで展示。
常盤平団地は、日本住宅公団(現在のUR都市再生機構)が建設した初期の代表的な団地のひとつで、建物の一角ごと再現した展示があります。
8 考古学と科学の眼
「年代を測定する」、「環境を復元する」の2つのテーマで展示。
9 虚無僧寺一月寺
虚無僧や一月寺、尺八の歴史について紹介。一月寺は、青梅鈴法寺とともに、普化宗(ふけしゅう)総本山として全国に知られていました。普化宗の僧が虚無僧です。
10 二十世紀梨の誕生
二十世紀梨の歴史を「ニホンナシの歴史」、「松戸生まれのニ十世紀梨」、「現代の梨づくり」の3つのテーマで展示。
11 三匹獅子舞
三匹獅子舞の系譜と地域的広がりについて、映像作品を展示。
野外展示 復元竪穴式住居

縄文時代の竪穴住居が3棟復元されています。そのうち1棟は住居内を自由に見学できるようになっています。
雑記

館内でQRクイズが行われていたので挑戦しました。最近博物館でもデジタルスタンプラリーなど行われることが増えてきたと思います。こちらの博物館は一緒に館内Wi-Fiの案内もあって親切だなあと思いました。
こちらで一番人気なのは常盤平団地の再現展示のようですが、本当に当時の建物を切り取って持ってきたかのようでした。
開館時間 | 9時30分〜17時(入館は16時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日・休日にあたる場合は開館し、翌日休館) その他館内整理日・くん蒸期間・年末年始等 |
観覧料 | 一般310円、高校生・大学生150円、中学生以下無料 |