三内丸山遺跡(青森県青森市)
三内丸山遺跡
三内丸山遺跡は陸奥湾をのぞむ段丘上に立地する縄文時代の大規模な拠点集落です。
2000年11月に国の特別史跡に、2021年7月に他の16の縄文遺跡群とともに「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界遺産に認定されました。
現在は竪穴住居や大型掘立柱建物を復元して縄文時代のムラを体験できる遺跡として整備されています。このムラの導入施設として縄文時遊館があります。
縄文時遊館


入退場口近くの縄文服コーナー。遺跡内はこの縄文服を借りて着歩きすることができます。
さんまるミュージアム(常設展示室)



縄文時遊館内にあるさんまるミュージアム(常設展示室)では重要文化財を含む出土品や縄文人の生活を再現した展示があります。
縄文ビッグウォール

高さ6メートルの壁に5,120個の縄文土器のかけらが散りばめられています。
縄文のムラ



南盛土。生活のゴミや土を捨てた場所です。

大型掘立柱建物跡。6本柱の長方形の建物の跡です。
雑記
とにかく広くて楽しい施設でした。他にも企画展示室や体験工房、一般収蔵庫や整理作業室など見どころがたくさんありました。ミュージアムショップやレストランも縄文にちなんだものが色々あって目移りしました。
場所 | 〒038−0031 青森県青森市三内字丸山305 |
観覧料 | 一般410円、高校生・大学生等200円、中学生以下無料 |
見学時間 | 午前9:00~午後5:00(入館は閉館30分前まで) GWと6/1~9/30は午後6:00まで開館 |
休館日 | 毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)、12/30~1/1 |