松戸市立博物館「誕生・結婚・死の儀礼 人生の始まり方 終い方」

| 開催期間 | 令和7年9月20日(土曜日)~11月3日(月曜日) |
| 開催時間 | 午前9時30分から午後5時(入館は閉館の30分前まで) |
| 休館日 | 毎週月曜日(祝休日の場合は翌日休館) |
| 観覧料 | 無料 |
展示構成は全4章
1 誕生の儀礼

2 結婚の儀礼

3 死の儀礼

4 現代の儀礼

雑感
一番印象に残ったのは棺桶を乗せる輿を担ぐ人のことを六道(ろくどう)と呼ぶこと。仏教用語の六道からなのでしょうか。写真だと六人いました。さらには担ぐだけではなく土葬用の穴を掘るのも埋葬も六道の役目だったとあってなんて大変なんだろうと驚きました。
私が子供のころ、ご近所のお葬式があったときに我が家も含めて近隣総出で手伝いに駆り出されていた記憶があります。その後町に葬儀場ができて大人たちが喜んでいたことをこの展示を見ながら思い出しました。専門施設のありがたみもこの展示を通して再確認できました。
また祝いの時はとにかく牡丹餅を作るというのも知りませんでした。お彼岸やお盆になるとスーパーで販売されるのを見ていたので、なんとなく牡丹餅には弔事のイメージがついていました。
出産でも結婚でも慶事に作られる牡丹餅、それをお重にぎっしりと丸めずに詰めるというのに驚きました。丸めてあるものも、今の市販品よりも1個のサイズが大きくてちょっとたじろいでしまいました。





